
入り江の岩礁が突き出た所に鎮座する釜蓋神社
南九州市頴娃町にある通称「釜蓋神社」の正式名称は、射楯兵主神社。御祭神は8つの頭をもつヤマタノオロチを退治したスサノオノミコトで,厄除けや開運にご利益があるとされています。

勝負運として祈願されることから,著名な芸能人やスポーツ選手も訪れるパワースポットとしても知られているにゃ
釜の蓋を頭にのせ、鳥居から拝殿まで落とさずに行くことができれば願いが叶う「釜蓋願掛け」が人気。
神社の裏には,開聞岳と荒々しい岩礁地帯を一度に望む絶景ポイント「希望の岬」があり,自然と新しいパワーが湧き,清浄な気を感じられる場所です。
目次
釜蓋神社のご利益ポイント

釜蓋神社の「龍の絵画」

拝殿の天井には巨大な龍の絵画が奉納されています。
フラッシュを使って撮影すると、龍が持っている珠が光って見えることも☺︎

携帯電話の壁紙に使用する方も多いみたいにゃ
釜蓋神社の「寿石」
本殿の右隣に鎮座する寿石を撫でながら祈ると、良縁や子宝、安産に恵まれるといわれています。
釜蓋神社の「釜蓋投げ」
岩場にある釜に向かって、拝殿入り口で販売している素焼きの釜蓋(2個 100円)を投げ入れ、うまく釜の中に入ると願いが叶うといわれています。
釜蓋神社の「希望の岬」
釜蓋神社を正面に見て左側に小さな鳥居をくぐり、小道を抜けると開聞岳と荒々しい岩礁地帯を一度に望む絶景ポイントである「希望の岬」があります。

釜の蓋をモチーフにしたベンチがあり、海を眺めながらゆったりとした時間を過ごせるにゃ
釜蓋神社の「お守り・御朱印」
釜蓋神社の管理・運営は地元自治会が中心となっている。
管理人不在の場合があるが、お守りや御朱印、絵馬については拝殿内で入手できます。
釜蓋神社の「腕輪(ブレスレット)」
武の神のご利益を預かった腕輪(ブレスレッド)は、石の大きさや種類によって2,500円・3,000円・3,500円の3種類からある。
午前10時から午後4時までの間に購入ができます。
釜蓋神社の基本情報

釜ふたを頭に乗せて参拝するユニークな神社。
全国から受験生やアスリートが祈願に訪れる人気のパワースポットとなっています。
釜蓋神社の由来
開聞地方には,「天智天皇」とその妃「大宮姫」がおられたという伝説があります。
あるとき二人は,天皇につかえていた臣下の住まいがある頴娃の御領を訪ねることになり,屋敷は大変な騒ぎとなりました。火の神とカマドの神を勧請し,何十石という米を炊き始めました。
ところが,すさまじい風が吹き出したかと想うと,釜の蓋を空高く持ち上げどんどん飛ばされて,遠く離れた大川の浦に落下。土地の人々は,この釜蓋を拾い上げ「釜蓋どん」「釜蓋神社」と名付けて祀ったことが神社の始まりとされています。
神社名 | 射楯兵主神社(釜蓋神社) (イタテツワモノヌシジンジャ(カマフタジンジャ)) |
住所 | 鹿児島県南九州市頴娃町別府6827 |
電話番号 | 0993-38-2127(釜蓋神社管理運営委員会) |
営業日 | 通年 |
駐車場 | 有り |
御朱印 | 初穂料 500円 |
ホームページ | 公式サイト |