- キャンプで必要なナイフを探している!
- 最初に扱う一本として探している!
- オピネルが気になっている!
- オピネルのサイズについてどれを選んだらいいか迷っている!
- オピネルナイフの使い方について知りたい!
- オピネルナイフのお手入れ方法が知りたい!
- ステンレスとカーボンの違いを知りたい!

この記事では、キャンプ歴5年のznjii(ずんじぃ)が、初心者キャンパーでも使いやすいと大人気の「オピネルのナイフ」について、選び方や使い方、おすすめのサイズなどお伝えしたいと思います。最初に扱うナイフとしても人気の商品です。ナイフ選びに迷われている方や、オピネルのナイフが気になっている方などの参考となれば幸いです。
ちなみに我が家では、オピネルNo.9のナイフを使用しています。一般的な手の大きさの男性が扱いやすいサイズになっているのですごく重宝しています。構造が簡単で、ロック機能もあり安全なうえにお値段も手頃なためナイフの入門用として最適です。
人気No.1のサイズ!我が家の愛用品です。
ピカソも愛した実用的なナイフ「OPINEL(オピネル)」って?

ピカソも愛した実用的なナイフ!
頑丈、素朴、機能的。世界中で最もシンプルなナイフは、1890年フランスのサヴォワ山中にある小さな村で産声を上げました。
刃物職人を父に持つジョセフ・オピネルは1890年折り畳み式ナイフの原型を開発し、そのナイフは開発者の名前にちなんでオピネルと名付けられたそうです。1955年ジョセフの息子、マルセルが使用中でも持ち運び中でも刃をしっかりと固定できる「ヴィロブロック」を開発し、その画期的な機能は現在でも引き継がれています。
パブロ・ピカソも愛した実用的なナイフとして世界中の人々から愛用されフランス文化には欠かせないシンボルとなっています。
ラルース百科事典に掲載されています!
1985年には、世界的な工芸品の博物館として知られるロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館に「世界の美品100特選」に選ばれたほか、ニューヨーク近代美術館目録にもその名を連ねています。
1989年にはラルース百科事典に後世に残したい品として掲載されています。
130年以上の間、OPINELは自然愛好家、料理人、登山家、ガーデニング、有名な芸術家や冒険家をはじめ世界中のさまざまな人に愛され、選ばれています。
10本の大きさがある⁉OPINEL(オピネル)ナイフのサイズ比較

サイズにはNo.2からNo.12まで合計10本の大きさがあります。ちなみにNo.1とNo.11番は販売停止により欠番となっています。
ステンレスとカーボンの大きさはほぼ同じで重さが若干違うくらいです。数字が大きくなるにつれてブレードが大きくなります。
OPINEL(オピネル) No.2
OPINEL(オピネル) No.3
OPINEL(オピネル) No.4
OPINEL(オピネル) No.5
OPINEL(オピネル) No.6
OPINEL(オピネル) No.7
OPINEL(オピネル) No.8
OPINEL(オピネル) No.9
OPINEL(オピネル) No.10
OPINEL(オピネル) No.12
OPINEL(オピネル)ナイフのステンレスとカーボンの違い
刃はステンレススチールとカーボンスチールの2タイプとなってるので、ここでは違いについて説明させていただきます。
錆に強い!「ステンレススチール」は最初の一本におすすめ!
鉄にクロムやニッケルを含み、クロム含有量が少なくとも10.5%以上の合金鋼のことをステンレススチールといいます。
クロムの追加により、パッシベーション層という極薄酸化膜を表面に作り出し、刃をサビから保護していることから全てのオピネルのステンレススチールナイフに「INOX(サビない鉄鋼)」という文字が刻印されています。
ステンレスはサビに強いのでカーボンよりお手入れが楽に扱えます。最初の一本におすすめです。
- 錆びにくい
- 洗って乾かすだけなので手入れが楽
- 初めての方でも扱いやすい
ステンレスのお手入れ方法
- ハンドルをできるだけ濡らさないように刃を温水ですすいで下さい。
- スポンジと食器用洗剤を使って刃を洗います。
- 洗った後は刃をたたまずに乾かします。
定期的にメンテナンスオイルを塗布することで、長く使用することができます。
切れ味抜群!「カーボンスチール」で自分好みのナイフに育てよう!
スチールは鉄と炭素の合金のことをいいます。その他元素を含まない鋼のことをカーボンスチールといい切れ味が抜群なナイフになります。
切れ味抜群なナイフで、普段から刃のメンテナンスを心がけていれば切れ味を保つことができます。自分流に切れ味をコントロールしたり、メンテナンスを楽しみたい方におすすめです。一目で材質がわかるようにオピネルの全カーボンスチールナイフの刃に「CARBONE」の文字が刻印されています。
カーボンは切れ味が良くて研ぎやすいのが特徴ですが、欠けやすくサビやすいのでメンテナンスをして切れ味を保つ必要があります。
- 硬度が高く、切れ味が非常に良い
- 研ぎやすく、すぐに切れ味が戻る
- ナイフを育てていきたい上級者向け
カーボンスチールのお手入れ方法
- 流水せずに食器用洗剤と温水で湿らせたスポンジで刃を数回拭って下さい。
- その後乾いた布でしっかりと拭き取って下さい。
※使用後にそのまま放置してしまうとサビてしまいやすいので注意が必要です。
OPINEL(オピネル)ナイフの使い方と注意点
オピネルナイフには、ブレードをロックするためのリングが備わっています。
普段はブレードが勝手に飛び出さないようにリングを回してロックしておきましょう。


使用する時もリングを回してロックを解除します。
ブレードを指でつかんで180度回転して出します。
OPINEL(オピネル)はバドニングには向いていない⁉
オピネルナイフは刃厚がないため、刃がかけたり折れたりしやすいです。木を少し削ったりすることは可能ですが、バドニングなどのハードな使い方には向いていないと思います。調理用ナイフとして使う方が向いています。
OPINEL(オピネル)ナイフの刃が出にくくなった時の対処法は?
水分や湿気の影響で、ハンドル部分が膨張して刃が出にくい場合があります。そんな時は、ハンドルの刃側をキズつける恐れのない場所で軽く打ち付けてみて下さい。
銃刀法違反に注意!
刃渡り6cm以上は銃刀法違反にあたります。6cm以下の刃物でも軽犯罪法にあたる可能性があるので、所持する際には注意が必要です。
OPINEL(オピネル)はナイフだけじゃない!その他のOPNEL商品

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OPINEL(オピネル)ナイフを活用してファミリーキャンプを楽しもう!

オピネルナイフは扱いやすく、デザインも良くて価格設定も手ごろと、初心者が初めて持つナイフとして大変おすすめしたい1本です。
キャンプ用途であればNo.6~8あたりがおすすめです。

キャンプやアウトドアでのナイフは、調理はもちろん、バトニングや防災時などにおいて必需品だと思います。あなたに合った最高の1本を見つけてワンランク上のアウトドアを楽しんでみてはいかがでしょうか。
以上、参考になれば嬉しいです。
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