キャンプをされる方や、アウトドアをした経験のある方が一度は聞いたことがあるかもしれないスウェーデントーチ!
何となく知っているという方、聞いたことはあるけど使ったことはないし、どうやって使うのか分からないという方は多いと思います。
この記事ではスウェーデントーチとは何か?どうやって使用するのかを簡単にまとめてみました。
スウェーデントーチが気になっている方や使ってみたい方などの参考となれば幸いです。
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スウェーデントーチとは?
スウェーデントーチとは?
丸太や角材に切れ込みを入れて火を灯して使う焚き火の道具です。
発祥はフィンランドで、正式名称はスウェディッシュトーチ(Swedish torch)というそうです。
短時間で作れる料理やコーヒーの湯沸かしとして、調理用具に使うこともできます。
スギやヒノキの間伐材を使用し、日本の木工家具職人がひとつひとつ手作業で丁寧に加工しているスウェーデントーチです。
スウェーデントーチの使い方
スウェーデントーチは、安定した場所に設置しましょう。
地面が不安定な場所に設置すると、スウェーデントーチが倒れてしまう可能性があるので、焚き火台の上にセットするか、地面が平で安定した場所に設置するようにしましょう。
スウェーデントーチを使用するまでに、ランタンポールをさしてオシャレに飾っておくこともできます。
スウェーデントーチは、一度火をつければ薪をくべる必要もなく数時間萌え続けてくれます。
キャンプファイヤーや暖をとったりすることはもちろんのこと、調理器具としても使える万能焚き火です。
見た目もオシャレなので、最近は使う方も増えてきているようです。
スウェーデントーチの火の付け方
スウェーデントーチの火のつけ方をご紹介します。
束になった麻ひもをほぐし、ほぐした麻ひもを丸めて火口部分(真ん中)に麻ひもを置き点火します。焚き付けとして小枝なども活用して、5〜10分程燃やすとトーチに引火します。
麻ひもの他にも、着火剤を置いて火をつけるだけでも簡単に着火することができます。真ん中をバーナーで炙ってもすぐに火が付きます。
火の燃え広がりが弱い時は?
燃え広がりが弱い時は、空気を送ってみましょう。
スウェーデントーチの切れ目から空気が入り込み、上昇気流によって燃え続けるしくみです。
切れ目の数が多いほど空気が入り込む量が増えるので、より大きく、より早く燃焼します。
スウェーデントーチを使う時の注意点!
必ず屋外で、火が落ちて地面が焦げても大丈夫な場所を選んで下さい。
燃え尽きると、形が崩れてしまい火が落ちるので、トーチの周囲に燃えひろがりやすいものがないか確認しましょう。
芝や草木など焦がさないように、トーチの下に防炎シートなどを使ってしっかり対策することが必要です。
焚き火の後の片付けは、キャンプのマナーです!しっかり消えたか確認して、炭をそのまま放置しないように気をつけましょう。
スウェーデントーチに火がついたら、目玉焼きやソーセージを焼いたり、コーヒー用のお湯を沸かしたりと大きさにもよりますが1時間程度燃えてくれるので様々な用途で楽しむことができます。(トーチの大きさや、切れ目の数、樹種の違いで燃焼時間も変わってきます。)
スウェーデントーチは、木材があれば自分で作ることもできますし、ネットでの購入も可能です。
焚き火の炎とは一味違う独特な燃え方なので、ぜひ試してみて下さいね。
以上、参考になれば嬉しいです。
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