初心者キャンパーのznjii(ずんじぃ)といいます。
2019年にキャンプを始めました。虫が大の苦手、片付け嫌いの初心者キャンパーです。アウトドアには不向きな何の取り柄もない二児の父ですが、鹿児島でファミリーキャンプを楽しんでいます。
キャンプで焚き火をすることが定番となっていますが、焚火って本当に必要なのでしょうか?
私がキャンプを始めた時は、経験者と一緒で当たり前のように焚き火をしていたので、なんの疑問にも思いませんでしたが、キャンプを重ねるうちにふと思ったのです。

キャンプでの焚き火って必要なのかな?子どもたちもいて危ないし、片付けも面倒だし‥
そう思った私は、焚き火無しのキャンプをしてみました。
結果…
なにか物足りない‥テント張って、ご飯食べたらすることなくなる‥お酒も進まない…そしてすぐ寝る‥💤

焚き火がないだけで、一家団らんの時間が少ないなと感じました。やっぱり焚き火はあった方がいいのかも!ということを改めて実感しました。
この記事では、焚き火をすることの意味や必要性、焚き火に必要な道具など、簡単にまとめてみました。焚き火の意味や必要性を知って、キャンプで行う焚き火をもっと楽しく、もっと癒しに、もっと家族の絆が深まるようになれば幸いです。
なぜ、キャンプに焚き火が必要なのか?
暖をとるため、調理を行うため、危険な野生動物から適切な距離を保つためなど、焚き火はさまざまな用途に役立てられます。
それを考えると、キャンプでの焚き火も必要であると納得できます。
ちなみに、キャンプ場でおこなわれる焚き火のことを、キャンプファイヤーといったりします。

私が思うキャンプは、焚き火を囲んでギターを弾いて歌を歌うイメージが強かったです^^;
焚き火は、人との集いの場を提供してくれるだけじゃなく、最近では癒し効果としても注目されています。

焚き火の癒し効果とは?

焚き火の癒し効果は、火の揺らぎによるものだといわれています。
火の揺らぎは、自律神経を整え、精神が安定する効果があるとされています。

揺らいでいる火は飽きずにずっと見ていれます。まさに瞑想状態であるようなもので、リラックスできますね。
また、焚き火に色をつけるカラーフレイムというものもあります。火の色が変わるので綺麗です。使い方は簡単で、カラーフレイム(パッケージごと袋のまま)を焚き火の中に放り込むだけで簡単に炎の色がカラフルに変化します。大人も子どもも飽きずに見ていられると思います。
いつもと違う焚き火を楽しみたい方にはオススメです♪

焚き火をするときに何を揃えたらいいの?

焚き火は、一般的に木の枝や落ち葉などをくべて、火をおこします。キャンプでは主に薪を使用します。薪は、ホームセンターやキャンプ場などで販売しています。たまに無人販売でもみかけます。地面に直で火をおこしたり、焚き火台を用いたりと、焚き火をする場所によってもやり方が違います。
キャンプ場の多くは芝を敷いているので、芝を焦がさないよう、また、火事防止に焚き火台の下に防炎シートを敷いたり、焚き火台に足をつけたりと対策も必要です。
火を起こすときの道具も必要になってきます。基本的に着火剤とライターで簡単に火をつけることができます。時間はかかりますが、原始的な方法で火を起こしてみるのも、子供の教育に役立つと思います。その他にも、フェザースティックや麻ひもなどを使って、ファイヤースタータ―などで火を起こす方法など、サバイバルツールを駆使して火を起こす方法もあります。
フェザースティックとは、木の棒をナイフ一本で薄く削って羽毛(フェザー)のようにしたものを言います。
ファイヤースターターとは、火を起こすときに使用する発火装置です。火花を散らして種火となる木くずや麻ひもに着火させます。商品によってはメタルマッチとも呼ばれたりしています。

我が家では基本的に着火剤とガスバーナーで火をつけています。
着火剤には、よく松ぼっくりを使っています。松ぼっくりは、自然の着火剤ともいわれ火がつきやすく、火持ちもいいです。キャンプに行ったときなどによく落ちているので、子供たちに拾ってもらいます♪


まとめ

焚き火台やそれに関する道具は、いろいろなものがあります。ファミリーキャンプでは、軽量かつコンパクトに収納できて、持ち運びやすいものをオススメします。また、焚き火を使ってマシュマロを焼いたりと、焚き火があればキャンプもさらに楽しくなると思います。

焚き火を囲んで、家族みんなで暖をとったり、家ではバタバタと忙しくて話せなかった話なども、ゆっくりできる焚き火の前では話が弾むかもしれませんね。
ではまたっ!

コメント